2024.10.14
オステオパシーについて
A manuel approach to the Brain2 脳への手技

Jean-Pierre Barral D.O.と修了式にて

東京で2回目となるA Manual Approach to the Brain 2を受講してきました。

講師のバラルD.O.は世界的に有名な内臓マニピュレーション創始者で現代の A.T.Still とも言えるオステオパスです。また内臓マニピュレーションの創始者でもあります。多忙を極め世界中で講師をされておられる中で2年ぶりにお会いできました。

内容はパート1で築かれた基礎の上に構築されており、脳の複雑な内容をさらに深く掘り下げていました。この包括的なコースの内容は、耳・言語・痛み・感情・記憶・平衡感覚・下垂体・視床下部など様々な領域が含まれています。

特にバラルD.O.の科学的根拠に基づいたアプローチの構築とボディワーク(身体の使い方)は本当に刺激になり、勉強になりました。

悲しいことにこの業界のセミナーは小手先ばかりで技術や内容が薄くなっている上に、科学的根拠がなく独自路線を進んでしまっている傾向にありましたが、バラルD.O.のセミナーは受けていて非常に納得できるもので大満足です。

この脳手技コースは2年おきに計4回行われるもので、残すところ後2回になりました。バラルD.O.も日本に来るのがこれが最後になるとのことなので悔いのないよう研鑽していき、臨床で実践していきます。