2025.03.12
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「エリザベス・キャロン医師の学びから 〜解剖学が教える“生命の流れ”〜」

エリザベス・キャロンD.O.のAnatomy 101セミナーを通じて、解剖学が単なる「身体の構造」を学ぶものではなく、生命の流れやリズムを感じ取るためのものだと気づきました。
私たちの身体は、生まれる前から常に動き続け、環境に適応しながら形作られています。
例えば、横隔膜はただの呼吸の筋肉ではなく、心臓とともに発達し、全身のリズムを生み出しています。
オステオパシーの施術でも、この「生命の流れ」を大切にすることで、本来の自己調整力を引き出せると感じました。
特に、慢性的な疲労やストレス、不眠、肩こりや腰痛がなかなか良くならない方、また自律神経の乱れに悩む方にとって、この施術は良い効果をもたらしてくれます。
施術の際、「ただ痛みを取る」のではなく、「なぜ今の状態になっているのか」その背景を考え、根本的な回復をサポートしていきたいと思います。
患者さんの身体の中に流れる「生命のリズム」を取り戻し、痛みや不調のない生活も取り戻すお手伝いをできれば嬉しいです。
近藤健心