- 症例報告
■ 肩こりの改善感想文
・頭のふらつき
・首肩こり
・自律神経の乱れ

■ 肩こりだけじゃない?
― 頭痛・めまい・不眠…“首と肩”の緊張が関係しているかも
「いつもの肩こり」と思っていませんか?
パソコン作業やスマホ、ストレスの多い毎日。
「肩が重い」「首が張っている」と感じるのは、多くの方が経験しているかもしれません。
でも、ただの肩こりだと思っていたら…
• 頭痛が増えてきた
• めまいやふらつきが出てきた
• 夜になかなか眠れない
• 呼吸が浅く、疲れが抜けない
そんなふうに、「肩こりをきっかけに、さまざまな不調が広がっている」と感じたことはありませんか?
■ 肩こりの背景には、“頭蓋の圧縮”があることも
オステオパシーの視点では、肩こりのある多くの方に、頭蓋骨の動きの硬さや圧縮状態が見られます。
本来、頭蓋骨はわずかに動いており、このリズムが脳脊髄液やリンパの循環、そして神経系のバランスに深く関わっています。
しかしストレスや身体の緊張が強まると、頭蓋の動きが制限され、
• 脳や神経の周囲に余分な圧力がかかる
• 自律神経が過緊張状態になる
• 頭部〜肩・首周辺の筋肉が過剰に緊張する
といった状態が続き、慢性的な肩こりや頭痛、めまい、不眠といった症状につながります。

■ よくある“肩こりから派生する不調”
• 緊張型頭痛(首〜後頭部にかけてズーンと重い)
• めまい・ふらつき(脳幹や内耳まわりの循環不良)
• 目の疲れや奥の痛み(視神経・眼球運動と筋緊張の関係)
• 不眠や神経の高ぶり(交感神経優位の持続)
• 呼吸の浅さ・全身の疲労感
■ オステオパシーでは「構造と機能のつながり」にアプローチします
森田治療室では、「肩が凝っているから肩を揉む」といった部分的な対処ではなく、
全身の構造と神経系のバランスを整えることで、“緊張の連鎖”をほどくことを目指しています。
◎ 主なアプローチ
• 頭蓋骨の圧縮や緊張の解放
→ 脳脊髄液やリンパの流れを促進し、神経の働きを整える
• 胸郭・背骨の柔軟性を回復し、呼吸と姿勢を改善
• 首・肩の筋緊張の原因となる神経ルートの解放
• 必要に応じて姿勢やセルフケアのアドバイスも行います
■ まとめ:肩こりは「体の声」かもしれません
肩こりはただの筋肉疲労ではなく、体全体のバランスや神経系の緊張の表れでもあります。
頭蓋の動きを取り戻すことで、全身の循環が改善し、自然と肩こりや関連症状もやわらいでいきます。
「最近、肩だけでなく体全体がしんどい」
「頭痛やめまいも気になってきた」
そんなときは、身体の声に耳を傾けるサインかもしれません。
住所〒710-0061
岡山県倉敷市浜ノ茶屋1丁目162
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診療時間9:00 – 15:00 / 16:20 – 20:00
