- 近藤健心ブログ
はじめに
現在、私はTSO(Tokyo School of Osteopathy)に通いながら、日々の臨床と並行して学びを深めています。
今回このブログでは、TSOでの学びについて
「実際に通って感じていること」を書いてみようと思います。

なぜTSOに入ったのか
一番の理由は、アメリカのドクターから
伝統的なオステオパシーを直接学べる環境があったからです。
書籍やセミナーではなく、
実際に臨床をしているドクターから、考え方や触れ方を含めて学べる。
その環境に魅力を感じ、TSOに入ることを決めました。
他と違うと感じた瞬間
TSOで最初に強く感じたのは、
「症状だけを見ていない」という点です。
例えば、痛みや不調といった“今起きていること”だけでなく、
- その人がどのように成長してきたのか
- 胎児期(受精からの発生)のプロセス
- 社会的なつながりや環境
こういった身体の歴史や背景までも含めて施術を考えていく。
これはこれまでの自分の中にはなかった視点でした。
海外講師から感じる価値観
海外の講師の方々と接していて感じるのは、
常にニュートラルであることです。
一つの視点に偏ることなく、
物事を多方面から見ている。
また、場の空気の変化(雰囲気のようなもの)にとても敏感で、
- 「愛」
- 「生命」
- 「精神」
といった、日本では少し表現しにくいテーマについても、
自然に、そして臨床と結びつけて教えてくれます。
この“在り方”そのものが、学びの一つだと感じています。

Zoomセミナーでの学び
またZoomでの講義では、
- アメリカにおけるオステオパシーの歴史
- 現地でしか得られない情報
- 実際の身体の働き(生きた生理学)
など、非常に深い内容を学ぶことができます。
単なる知識ではなく、
「実際の身体はどう機能しているのか」
という視点で教えてもらえるため、
臨床へのつながりがとても強いと感じています。
一緒に学んでいる人たち
TSOには、
私のような若手やいろんなセミナーに参加されている先生、
何十年も臨床をされているベテランの先生
が一緒に学んでいます。
印象的なのは、長年経験を積んでいる先生方でも、
「毎回新しい発見がある」
と言われていることです。
それを見て、オステオパシーは
一生かけて学び続けるものだと感じました。
臨床での変化
TSOに通う前は、
症状に対して原因となる場所を探し、
そこにアプローチするという施術をしていました。
もちろんそれでも変化はありましたが、
- 精神的な要因
- 社会や環境によるストレス
こういったものには、うまく対応できていない部分もありました。
TSOで学んでいるのは、
**「健全に対するアプローチ」**です。
身体が本来持っている自然治癒力に目を向け、
そこに触れていく。
さらに、
社会や環境の中にある“健全さ”にも目を向けていく。
そうして身体が健全に近づいていくと、
結果として周囲の環境や状態までも変化していく。
最初は正直、信じがたい部分もありました。
しかし、実際の臨床の中で
少しずつその変化を感じるようになってきています。
まとめ
TSOでの学びは、まだ途中ではありますが、
これまでの自分の施術の考え方を大きく変えるものになっています。
「何をするか」ではなく
「身体に何が起きているのか」
その視点を大切にしながら、
これからも臨床に向き合っていきたいと思います。

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