2026.04.19
  • 近藤健心ブログ
蝶形骨から見る身体のつながり

蝶形骨は頭蓋の中心に位置し、
前頭骨・側頭骨・後頭骨、そして顔面の骨ともつながっています。

まさに
頭蓋全体をつなぐハブのような存在です。

さらに内部には、
ホルモンの中枢である脳下垂体が収まるトルコ鞍があり、
神経や血管も多く通っています。

構造としても機能としても、
非常に重要な場所になります。


形は発生の結果

蝶形骨はその名の通り蝶の様な形をしていますが、
最初からその形になったのではなく、
複数の骨化中心(骨になる前段階みたいなもの)や
軟骨・膜の要素を経て形成されます。

その過程には、

・フルイド(その物のエネルギーの形)の動き
・内側からの力
・発生のダイナミクス

が関わっています。

つまりこの骨は、
内側で起きていた動きや力の表現として存在しているとも言えます。


動きと身体への影響

頭蓋の骨は固定されているわけではなく、
呼吸やフルイドのリズムとともに微細に動いています。

蝶形骨はその中心にあり、
他の骨との関係性の中で全体のバランスを保っています

このバランスが崩れると、

・頭痛
・めまい
・目の疲れ
・自律神経の乱れ

といった形で現れることもあります。

オステオパシーでは、
この動きの制限流れを感じ取り、
身体が本来の状態に戻るきっかけを作っていきます。


まとめ

蝶形骨は、
頭蓋の中心であり、
身体全体とつながる重要な骨です。

その働きは構造だけでなく、
機能や発生とも深く関係しています。

身体は外から変えるのではなく、
内側の流れが整うことで変わっていきます。

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