2026.04.20
- 近藤健心ブログ
腎臓の生理とオステオパシー
今日は以前オンライン授業で、
東京の腎臓専門医の先生からで学んだことをお伝えします。
腎臓は「尿を作る臓器」と思われがちですが、
実際はそれ以上に
体のバランスを保つ中心的な役割を担っています。
腎臓と身体のバランス
1日に約150Lの原尿が作られますが、
尿として出るのは約1.5Lだけ。
ほとんどは体に必要だから戻しているそうです。
つまり腎臓は
捨てるのではなく選んでいる臓器なのです。
また腎臓は
- 水分
- 塩分(電解質)
- 血圧
- pH(酸・アルカリ)
を一定に保っています。
このバランスが崩れると
- むくみ
- だるさ
- 血圧の乱れ
として現れてきます。
自律神経の乱れやストレスが溜まっても
このような症状が起きることがあります。
オステオパシーではどう見る?
オステオパシーでは腎臓を単体で見るのではなく
- 横隔膜との関係
- 腹腔内圧
- 血流(腎動脈・静脈)
- 自律神経(T10〜L2周辺)
- フルイドの流れ
として捉えます。
腎臓の問題がある時、
- 呼吸が浅い
- 腰背部の緊張
- 内臓の可動性低下
が一緒に見られることも多いです。
呼吸や身体の緊張が変わることで、
腎臓の働きも変わっていきます。
余談ですが東洋医学では、
五行というのがあり他の臓器とのつながりを見るため
腎臓を調整せずに他を調整することで腎臓の動きを
よくするというやり方もある様です。
やはり考え方は東洋も西洋も
近しいものがあるのだなと改めて思いました。

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