2026.04.21
- 近藤健心ブログ
ADHDとオステオパシー
最近よく聞くADHD。
実際はどんな病気で何から影響されているのか、
またオステオパシーでどう見るのかを今回書いていきます。
ADHDの本質
ADHDは基本的に3つの症状があります。
- 多動・衝動型
- 不注意型
- 混合型(これが最も多い)
これらは元々の持って生まれた能力的なものではなくて、
神経系の安定性の問題があります。
一つはドーパミンの低下
これにより内的思考が増え、抑鬱ややる気の低下が見られます。
もう一つはノルエピネフリンの過活動
これにより課題集中をしすぎて、心配性や不安、パニック障害などが起こります。
原因としては、様々で
- 遺伝
- 幼少期のトラウマ、ストレス
- 出産時のストレス、低体重出産など
これらの全てが重なって起こることが多く、
学習障害などを併発することもよくあるそうです。
オステオパシーでは何ができるか
一般的には薬を服用したり、
生活習慣を整えることが大事とされています。
これはもちろん必要なことなんですが、
オステオパシーではADHDを
集中できない病気ではなく、状態が安定しない状態
と捉えてアプローチしていきます。
見るべきポイントとしては、
- 頭蓋や中枢神経系
- 自律神経のバランス
- フルイドの流れ
- 全身のテンション
です。
また臨床では、
- 頭部外傷・出生時ストレスとの関連
- 仙骨・骨盤の影響
- 全身の適応状態
をもしっかり頭に入れた状態で見るため、
脳だけに影響があるとは考えません。
また早期(12歳以下くらい)の段階で見ることによって
学習障害の改善や社会への復帰もサポートすることができます。
ADHDは神経の不安定さで、
治療では安定化を作る。
オステオパシーはその土台(神経・フルイド・構造)に介入できる
と思っています。

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