- 近藤健心ブログ
少し前ですが、オンラインで代謝についての授業があったのでそれをまとめてみました。
今回は糖尿病をテーマに行います。

糖尿病などは原因ではなく結果
一般的には、糖尿病=血糖が高い病気
という認識が強いと思います。
ですが糖尿病はあくまで“状態”であって、本質ではない
つまり、
・なぜ血糖が上がるのか
・なぜ調整できなくなるのか
そこを見る必要があります。
体の中で起きていること
代謝が乱れている人の身体では、こんなことが起きています。
・筋肉で糖が使えない
・肝臓で糖を作りすぎる
・脂肪組織で炎症が起きる
この状態をまとめると
インスリン抵抗性になります。
本来はスムーズに使われるはずのエネルギーが、
うまく処理できなくなっている状態です。
なぜそうなるのか?
ここからが重要で、原因はいくつかあります。
- 生活習慣
運動不足や睡眠不足、食事の質など
ここはイメージしやすいところですね。 - ストレス
これも想像しやすいと思います。
ストレスがかかると交感神経優位になって、
炎症が増え、ホルモンバランスが乱れることで
結果的に代謝を乱れさせます。 - 腸内環境
腸内細菌のバランスが崩れると、
・炎症が増える
・インスリンの効きが悪くなる
・満腹感のコントロールが崩れる
よって食べ方も太り方変わってしまいます。 - 環境要因
マイクロプラスチックや有害物質など
こういったものも代謝に影響があると言われています。
オステオパシーの視点
オステオパシーでは、こういった状態に対して
「機能の回復」=代謝の回復
と考えます。
例えば、
・自律神経のバランス
・血流やリンパの流れ
・呼吸の質
これらが整うことで
身体が本来の代謝に戻ろうとする力をサポートします。
また代謝は単体で存在しているわけではないので、
・呼吸のリズム
・神経のリズム
・睡眠のリズム
とも全て繋がっています。
つまり、
リズムが崩れると代謝も崩れる
逆に言えば、
リズムが整えば代謝も整う
ということになります。
まとめ
代謝の問題は
・血糖だけの話ではない
・臓器だけの問題でもない
生活・ストレス・腸・環境・リズム
これらすべてが関係しています。
そしてオステオパシーは
それらを「部分ではなく全体」として捉え、
身体が本来の状態に戻るのをサポートするもの
です。
オステオパシーの治療を受けて
何をしているのかよくわからないという方がたくさんおられますが、
オステオパシーではこういった身体のつながりを重要視しているので
受ける際は身をまかしてリラックスして受けてみてください。
住所〒710-0061
岡山県倉敷市浜ノ茶屋1丁目162
休診日不定休・研修日
診療時間9:00 – 15:00 / 16:20 – 20:00