2026.06.05
- 近藤健心ブログ
食後に吐きそうになるのはなぜ?迷走神経と胃の働きの関係
「少し食べただけで気持ち悪くなる」
「食後すぐに吐きそうになる」
「胃カメラでは異常がないと言われた」
このような症状で悩まれている方は少なくありません。
胃そのものに大きな異常がなくても、
身体の働きをコントロールする自律神経が関係している場合があります。
その中でも重要なのが迷走神経です。
迷走神経がうまく働かないと
迷走神経の働きが低下すると、
胃の動きが鈍くなり
- 胃もたれ
- 吐き気
- 食欲低下
- 早期満腹感
- 食後の気分不良
などが起こりやすくなります。
少ししか食べていないのに苦しくなる方もいます。
なぜ迷走神経の働きが低下するのか
よく見られる背景として
- 長期間のストレス
- 睡眠不足
- 首や後頭部の緊張
- 呼吸が浅い
- 猫背姿勢
- 過度な緊張状態
などがあります。
特に迷走神経は頭蓋骨から出て頸を通るため、
首周囲の緊張が強い方では影響を受けることがあります。
当院で考える身体のつながり
当院では胃だけを見るのではなく、
- 頭蓋骨
- 首
- 胸郭
- 横隔膜
- 胃や食道周囲
など全身のつながりを評価します。
呼吸がしやすくなったり、首や胸郭の緊張が軽減したりすることで、
食後の不快感が実際に変化したケースもあります。
まとめ
食後に吐きそうになる症状は、胃だけの問題とは限りません。
自律神経、特に迷走神経の働きが関係している場合があります。
検査では異常が見つからないけれど、
- 食後がつらい
- 胃が重い
- 吐き気が続く
- ストレスで悪化する
このような状態が続いている場合は、身体全体のバランスから見直してみることも一つの選択肢かもしれません。

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