2026.06.23
  • 近藤健心ブログ
身体は危険を感じると固まります。

「力を抜いて」

そう言われても、

なかなか力が抜けないことはありませんか?

肩に力が入る

呼吸が浅くなる。

身体がいつも緊張している気がする。

それは意志が弱いからでも、
身体が硬いからでもありません。

身体が守ろうとしている反応なのかもしれません。


身体は常に安全か危険かを判断している

私たちの身体は24時間休むことなく、

「今は安全か?」
「危険はないか?」

を確認しています。

例えば、

  • 急に大きな音がした時
  • 転びそうになった時
  • 強いストレスを感じた時

身体は無意識に力を入れて身を守ろうとします。

これは生きるために必要な、とても大切な反応です。


問題は『危険が過ぎても身体が解除できない』こと

本来であれば、危険がなくなれば身体は自然と緩みます。

しかし、

  • 仕事のストレス
  • 人間関係の緊張
  • 睡眠不足
  • 過去のケガ
  • 慢性的な疲労

などが続くと、

身体は「まだ危険がある」と判断し続けることがあります。

すると、

肩や首が常に緊張したり、

呼吸が浅くなったり、

身体が思うように動かなくなったりします。

本人はリラックスしているつもりでも、身体は無意識に警戒している状態です。


呼吸は身体の状態を教えてくれるサイン

このような状態の方に共通しているのが、

呼吸の変化です。

  • 深く吸えない
  • 息を吐き切れない
  • 胸ばかりで呼吸している
  • 大きく息を吸おうとすると苦しい

こうした変化は、

身体が「まだ安全ではない」と感じているサインかもしれません。

呼吸は、自分の身体が今どんな状態なのかを教えてくれる大切な指標です。


身体は『頑張りすぎている』のではなく『守り続けている』

不調が長引くと、

「筋力が足りないのかな」
「姿勢が悪いのかな」

と考えることがあります。

もちろんそれも一つの要因かもしれません。

しかし実際には、

身体が弱いのではなく、

身体が一生懸命に守ろうとしているだけの場合もあります。

動かないのではなく、
動けない。

緩まないのではなく、
緩めない。

そんな状態が起きていることがあります。


まずは身体のサインに気づくことから

不調を改善するために大切なのは、

身体と戦うことではありません。

まずは、

  • 呼吸は楽にできているか
  • 肩に力が入っていないか
  • 身体を固めていないか

そんな小さなサインに気づくことです。

身体はいつもあなたを守ろうとしています。

もし不調が続いているなら、

身体が発している「まだ安全じゃないよ」というサインに耳を傾けてみるのも大切かもしれません。

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