- 近藤健心ブログ
暑さによる自律神経の乱れとの関係
「最近、足が重い」
「ふくらはぎがだるい」
「朝から足がスッキリしない」
そんな症状はありませんか?
実は夏になると、このような足の重だるさを訴える方が増えます。
その原因の一つが自律神経の乱れです。
自律神経は体温調節の司令塔
私たちの身体は暑くなると、
- 汗をかく
- 血管を広げる
- 心拍数を上げる
ことで体温を一定に保とうとしています。
これらをコントロールしているのが自律神経です。
しかし、連日の暑さや冷房との温度差が続くと、自律神経は休む暇なく働き続けます。
すると体温調節がうまくいかなくなり、身体にさまざまな不調が現れます。
なぜ足が重だるくなるのか
暑い環境では血管が広がりやすくなります。
すると血液が下半身に溜まりやすくなり、心臓へ戻る力が弱くなります。
さらに自律神経の働きが低下すると、
- 血流の調整がうまくいかない
- リンパの流れが滞る
- むくみやすくなる
ことで、足の重だるさにつながります。
特に
- 長時間立ちっぱなし
- デスクワーク
- 運動不足
- 冷房の効いた部屋に長くいる
方は注意が必要です。
腎臓や心臓の影響?
足の重だるさやむくみは、自律神経や筋肉の疲労だけでなく、
腎臓や心臓の働きが関係していることもあります。
心臓は血液を循環させるポンプ、腎臓は体内の水分量を調整するフィルターの役割をしています。
そのため、
これらの働きが低下すると水分や血液が下半身に溜まりやすくなり、
足の重だるさやむくみとして現れることがあります。
特に、
- むくみがなかなか引かない
- 息切れしやすい
- 疲れやすい
- 朝から顔や足がむくむ
といった症状がある場合は注意が必要です。
身体は一つのチームとして働いています。
足の症状も、実は心臓や腎臓からのサインかもしれません。
オステオパシー的な見方
オステオパシーでは、
- 心臓そのもの
- 腎臓そのもの
を治療するわけではありません。
しかし、
- 横隔膜
- 胸郭
- 縦隔
- 腎筋膜
- 骨盤隔膜
などの可動性を評価することで、
呼吸による静脈還流やリンパ還流をサポートできる可能性があります。
特に横隔膜は「第二の心臓」とも呼ばれ、
吸気・呼気のたびに静脈血やリンパを押し流すポンプとして働いています。
まとめ
夏の足の重だるさは、単なる疲れではなく、
「暑さによる自律神経の疲労」
が関係していることがあります。
水分補給だけでなく、
- 睡眠
- 呼吸
- 適度な運動
- 身体の循環
を整えることも大切です。
「最近足が重いな」
「むくみや疲れが取れないな」
そんな時は、身体が出しているサインかもしれません。
暑い夏を元気に乗り切るためにも、早めに身体を整えていきましょう。

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