2026.07.30
  • 近藤健心ブログ
気づきが身体に変化を起こす

ー徳島でのセミナーで感じたことー

先日三日間にわたって、ヴェロニック先生というベルギーのから来日された先生のセミナーを受講してきました。

今回、学んだことについて少し紹介します。


オステオパシーはテクニックではなく原則である

オステオパシーを学ぶ上で何度もこの言葉に回帰することがあります。

オステオパシーではテクニックの種類が多く、新しい手技を学ぶと、
『どこに、どう使うか』という意識が向くことがよくあります。

しかし、本来オステオパシーは4つの原則のもとで、施術を考え実践するものです。

※4つの原則は、

  • 身体は一つの動的なユニットである
  • 身体は本来自己調節、自己治癒能力をもつ
  • 機能と構造は互いに関連し合っている
  • 合理的な治療とはこの3つの原則に基づく

今回の研修では何をするかよりも、
どのような状態で患者さんの身体に触れるか
身体を無理に変えるのではなく、身体が自ら整っていく過程を邪魔せず、
その働きを支えること
が大切だと改めて感じました。


認識すること

私たちは、身体の中の変化を繊細にみています。

治療では様々な変化が起きます。

そのみている範囲や意識によって治療の効果は大きく変化します。

身体は、痛みや不調があるときでも、完全に止まっているわけではありません。

呼吸や体液の動き、組織の緊張、神経系の反応などを通して、常にバランスを取り戻そうとしています。

例えば、痛みのある部分や硬い場所だけに意識を向けていると、
その周囲で起きている小さな変化や、身体全体が回復しようとしている方向を見失ってしまうことがあります。

身体を部分として見るのか、生命を持った一つの全体として見るのかによって、

触れ方、圧の使い方、待ち方、変化

を受け取る姿勢が変わります。

実際にヴェロニック先生が触れると、身体の変化が大きく出ます。

おそらくみている景色、認識している範囲が桁違いなんだと実感しました。

ヴェロニック先生は純真なクリスチャンで、
独特の深い精神性があの素晴らしい施術を創っているのだと思います。

この認識を変えることが私の施術に大きな気づきを与えてくれました。


子どもと大人では身体の反応が違う

子どもは成長と発達の途中にあり、身体が変化する力を強く持っています。

一方で、刺激に対して非常に繊細でもあります。

子どもは大人のように施術ができません。

先生曰く、彼らは常に自然法則の中で生きています。

健全のかたまりです。

私たちは大人になるにつれ、欲が増え欲に溺れていきます。

彼らにはそれが無い。

そのため自己治癒力も大人よりも豊富です。

何もすればいいかもわかっています。

なので、子供の施術では無理に受けさせず受け入れてくれるのを待ちます。

身体が受け入れられるところで触れる必要があります。

子どもは直接変えようとするのではなく、
成長する力が自然に働ける環境を整えることが大切だと学びました。

もっと多くのことを学びましたが、今回特に印象が強かったことを紹介させてもらいました。

これからの人生で大きな影響を感じた充実した三日間でした!

メルシーボークー ヴェロニック🙏

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