2026.04.08
  • 近藤健心ブログ
オステオパシーテクニック カウンターストレイン

カウンターストレインとは

カウンターストレイン(CS)とは、

優しく身体を緩めるオステオパシーの代表的なテクニックの一つです。

筋肉や関節には、過去の負担やストレスによって
無意識に緊張し続けているポイント(圧痛点)が存在します。

カウンターストレインでは、

・そのポイントを見つける
・一番楽になる姿勢に身体を誘導する
・その状態で約90秒保つ

というシンプルな流れで施術を行います。

ポイントは、
「伸ばす」のではなく
“縮めて楽にする” という考え方です。


なぜこれで変化が起きるのか

身体はもともと、
筋肉の長さや張力を感知してバランスを取っています。

しかし強い負荷やストレスがかかると、
そのセンサーが誤作動を起こし、
必要以上に緊張した状態が続くことがあります。

カウンターストレインでは、
一番負担の少ない位置に持っていくことで

「もう緊張しなくていい」

という情報を身体に伝えます。

その結果、
自然と緊張がほどけていきます。


どんな時に使うのか

主に4つの場面で使用することが多いです。

  • 痛みが強い時
    ぎっくり腰や寝違えなど
    動かすだけで痛みが出る状態
    無理に動かさないため安全にアプローチできます
  • 急性期〜回復期
    炎症が残っている時期や
    まだ身体が敏感な状態
    刺激が少なく、体が受け入れやすくなります
  • 過緊張が強い人
    常に力が抜けない
    呼吸が浅い
    ストレスが強い
    こんな人にも神経系の緊張を落とすのに使えます
  • 触れられるのが苦手な人
    強い刺激が怖い方
    整体が苦手な方
    とてもソフトなアプローチなので安心して受けられます


どんなん人に向いているか

・慢性的な肩こり、腰痛
・自律神経の乱れを感じている
・原因がはっきりしない不調(不定愁訴)
・顎関節の違和感
・呼吸が浅い

こういった「はっきり壊れているわけではないけど調子が悪い」状態に
とても相性が良い技術です。


自分でできるカウンターストレイン

圧痛点はあくまで私たちの検査で使用するため、
そこを探さなくても痛みの緩和する方向に持っていくと
自分でもできます!

例えば、
右の腰痛があったとします。

その腰痛が何かの動作や姿勢の向きで痛めてるとしたら、
このCSで痛みの緩和が見込めます。

その痛むところを起点に、

前屈or後屈
左右に倒す
左右に捻る


この三つの動作の中でそれぞれ痛くない方向を見つけます。

そしてそれを合わせた方向に持って行って
しばらくその状態をキープ。

その捻れた状態が本来の楽な位置、
または捻れが起きた方向といえます。

終わったらさっき行きにくかった方向を再検査。

最初の状態より可動範囲が広がったり、
痛みが緩和したらうまく行っています!

皆さんも是非一度試してみてください!

住所〒710-0061
岡山県倉敷市浜ノ茶屋1丁目162
休診日不定休・研修日 

診療時間9:00 – 15:00 / 16:20 – 20:00